
予算委員会で高市総理に国のお金や暗号資産の噂について集中審議
2026年7月27日に国会で開かれた集中審議は、国のお金の使い方や暗号資産の噂まで幅広く話し合われた回。高市総理は「今すぐ動かないと間に合わない」と言って、国と地方の借金を経済の大きさに対してどれだけ減らせるかを目標にすると説明。自分の名前がついた暗号資産『さなえトークン』については『そんなものが出回っているなんて知らなかった』と答えた。ほかにも、社会保障の見直しや食べ物の消費税を下げる話、核兵器を持ち込ませない方針を続けるかどうかも議論された。
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憲法を変える国民投票、広告に使えるお金のルールはまた先送り
日本の憲法を変えるときは、国民投票で賛成か反対かを決める。今回は、その投票を運営するルールの一部を直す法案が参議院で可決された。変わるのは、投票所で開票を見守れる人の範囲と、国からのお知らせにFMラジオを加えること。いちばん揉めたのは、政党や団体がテレビCMやネット広告にどれだけお金を使えるかというルールが、また先送りされた点だった。お金のある側だけが大量に広告を出せば、投票する人の判断に差が出るかもしれない。2021年に「3年をめどに考える」と決めたのに、今回も具体策は入らなかった。法案は通ったが、広告のお金をどう制限するかという宿題が残った。
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外国の旗を燃やすと犯罪、日本の旗はOKって変じゃない?そのズレを直す話し合い
外国の国旗を燃やすと犯罪になるのに、日本の国旗(日の丸)を燃やしても罪にならない。このズレを直すために「国旗損壊罪」という新しい法律を作ろうという話し合いが行われた。自民党の松川るい議員は「本当に今これが必要なの?」「表現の自由を邪魔しないの?」と厳しく質問。法律を出した平沼正二郎議員は「罰するのは外から見える行動だけで、心の中の考えは関係ない」「サッカーの応援旗を試合後に捨てるのはOK」と答えた。一方、立憲民主党の塩村あやか議員は逆の方向から「国旗を使った差別的な発言は取り締まれないのに、政治的な抗議で旗を傷つけたら罪になるのはおかしい」と法律の抜け穴と、みんなが萎縮してしまう問題を指摘。国旗を大切にしたい気持ちはみんな同じなのに、法律の作り方がうまくかみ合っていないのがこの話し合いのポイント。
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道路が突然陥没して死亡事故に。老朽化した下水道管、これから大丈夫?
日本の下水道管、全国約50万kmのうち4万km(1割弱)がもう寿命50年超え、20年後には4割・21万kmがヤバい水準に達するって話。きっかけは去年1月の埼玉・八潮市の陥没事故。老朽下水道管が破損して道路が大陥没、トラック運転手が亡くなった。これを受けて参議院本会議で「下水道法等の一部を改正する法律案」を巡り与野党がガチでぶつかった回。国交相の金子恭之氏が法案の趣旨を説明した後、立憲民主党の羽田次郎議員が'自治体の点検職員がピーク比4割も減ってる、点検を強化したって担う人がいなきゃ事故は防げない'と政府を追及。焦点は政府が2027年度から補助金の条件にしようとしてる「ウォーターPPP(官民連携)」。金子国土交通大臣は「自治体に導入を強制するものじゃない」の一点張りだけど、野党側は「財政の厳しい自治体には事実上の強制になる」「特定の民間事業者に技術が集中するベンダーロックインが起きる」と真っ向反論。公明党の秋野公造議員もドローン点検について「操作に不慣れな事業者に人命絡む下水道点検をやらせるのは危険」と担い手育成を求めた。老朽化はもう待ったなしなのに、人も金も足りないまま制度だけ前に進めていいのかでモメてるのがこの回の本質。
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国の借金が増えても、本当に大丈夫? 総理が『日本は破綻しない』論に同調
国の借金はいくら増えても破綻しない——的な理論が国会のド真ん中で語られた。しかも語ったのは、答弁する総理じゃなくて質問する側の西田昌司決算委員長。国が国債を出してお金を使えば、その分必ず民間の預貯金が増える——的な理論を冒頭から長々と展開した。で、高市総理はこれを否定するどころか、日本が財政破綻(デフォルト)する恐れは理屈の上でも現実の上でも「あり得ない」と言い切った。ホントかどうかは、リンク先で本人の口から聞いてほしい。防衛費の使い道や米の生産計画、知財の開示ルールみたいな地味だけど実務的な質疑が続くほか、防衛費については部品不足で他機から融通する「共食い整備」の常態化も話題に上った。野党の羽田次郎氏(立憲民主)は、税収は過去最高なのに、暮らしが立ち行かないって声ばっかり聞くんですけど——みたいな指摘をして、地元の声を紹介した。後半は皇室典範の話が熱かった。吉田忠智議員(立憲)は、全部の党の合意がとれてない中身が2つ入ったまま法案出してるよね、立法府の総意になってなくない?——という趣旨で作り直しを要求。小池晃議員(共産)も、これで「国民の総意」とはさすがに言えなくない?——って感じで畳みかけた。そして総理の名前っぽい謎の暗号資産"サナエトークン"。高市総理は、3月2日に秘書官から初めて聞いた、それまで知らなかった——と釈明した。ほかにも、中小企業がちゃんと利益を出して従業員に還元できる環境づくりが必要——という価格転嫁・賃上げの議論、尖閣諸島の米軍演習場を使った日米合同訓練を求める追及、津久井やまゆり園事件と優生思想をめぐる包括検証の訴え、「日本版DOGE」による補助金総点検の説明など、財政論から社会保障・安全保障まで幅広い論点が交錯する、振れ幅がすごい回だった。
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「基地を移せば解決」のはずが、実は終わらないかもって話
沖縄の普天間基地をよそに移す約束から30年。今回の国会では、その約束通りに進んでいるのか疑う声が出た。前泊博盛教授はアメリカ軍幹部から「移設先ができても普天間は返さない」と言われたことを明かし、工事費が当初の3600億円から9300億円まで膨らみ、まだ4割しか終わってないのに沖縄県の見積もりでは最終2.5兆円にもなると指摘。これはもう軍事の話じゃなくて建設業界のお金の話になってるとバッサリ。普天間は「世界一危険」と言われるけど、事故件数は19件でお隣のカデナ基地は655件もあると数字で反論した。一方、宜野湾市の佐喜真淳市長は、他の場所から来る飛行機が増えたことで去年の苦情が例年の3倍超・1134件になったと訴え、このまま居座られるのは絶対ダメだと言った。安全保障の研究者・川名晋史さんは、普天間を返す条件として国連軍の基地機能を残すことと長い滑走路を別に用意することが必要だと説明し、「有事」を意味する英語が日本では「緊急時」と訳されてぼんやりしてしまっていると指摘した。数字とデータで意見をぶつけ合う回だった。
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議員の数を減らすはずなのに、なぜか半分は減らされないってどういうこと?
衆院定数を45減らす法案、実は中身は「比例だけ削って小選挙区はノータッチ」っていうシロモノ。自民党の議員が「なんで比例だけ?」と切り込み、自ら「小選挙区をこれ以上削ると一票の格差が1.75倍→1.92倍まで悪化するし、都市部の『分割宿』(番地ごとに選挙区が変わるやつ)がまた増えるのでは」 と指摘。提出者の維新・金村龍那議員はこの指摘を受け止める形で、2022年の改定でせっかく分割自治体を105か所→32か所まで減らしたばかりだから、それを台無しにしたくないという理屈を説明した。一方、同じ維新の浦野靖人議員は総務省に「日本の議員一人当たり人口ってどうなの」 と聞いて「アメリカ・コロンビアに次ぐ世界3位の多さ」という答えを引き出しつつ、「でも単純な国際比較に意味はない、大事なのは民意集約か反映かだ」とスジを通す。それでも「定数1割削減は国民との約束、実行あるのみ」 で押し切るのが維新の一貫スタンス。しかもこの法案、協議会が1年以内に結論を出せなければ自動的に比例45減が発動する"保険"付きという、なかなか珍しい設計になってるのがこの回の本質。ちなみにこの日も中道改革連合・国民民主・参政党・チームみらい・共産の野党側は出席せず、後半の各会派の持ち時間は誰も質問しないまま流れていった。
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東京が動けなくなったらどうする?もしもの時の「予備の首都」を作る法案
大規模災害時に東京の政府機能を代替する「副首都」について審議されました。富士山の噴火や首都直下地震に備え、政府の仕事の全部または大部分を引き継ぐ「副首都」と、一部を引き継ぐ「首都中枢機能代替地域」を法律で設ける案です。自民党の西野太亮氏が両者の違いを質問し、提出者は「副首都は全部か大部分、代替地域は一部だけ」と説明しました。日本維新の会の議員は、平成9年の国土交通省試算「首都機能移転に14兆円」を示して費用対効果を質問し、データセンターの地方分散、北極海航路、金融特区による経済効果も取り上げました。立川広域防災基地や埼玉新都心との役割分担も議論されました。この日は中道改革連合、国民民主党、参政党、チームみらいの4会派が欠席し、与党議員のみで質疑が進みました。
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「大阪を副首都に」って聞くけど、実は法律にその文字ゼロってどういうこと?
大きな地震や富士山の噴火が起きたら、国会や中央省庁が動けなくなるかもしれない。そんな時のために、自民党と日本維新の会が一緒に出したのが「副首都」を作る新しい法律の案だ。首都の仕事を全部か一部、代わりにやってくれる場所を「副首都」として、都道府県からの希望をもとに首相が決める仕組み。自民党の田畑裕明さんは、副首都って具体的に何なの?国の職員は増えるの?国会や裁判所の備えはどうなってるの?と細かく質問。提出側は、国会や裁判所の備えについては基本方針に入れるけど、具体的に考えるのは国会自身の仕事だよ、と答えた。一方、東京選出なのに副首都を推そうとしている日本維新の会の阿部司さんは、「これって東京から何かを奪う話じゃないの?」という批判を自分から先に出しつつ、「東京と副首都は取り合う関係じゃなくて、一緒に伸びていく関係なんです」と自分の考えを話した。提出者の岩谷良平さんも、東京が犠牲になるわけじゃなくて新しい成長の場所を作るんだよ、と同じ考えを示した。法律の文章には大阪や福岡といった具体的な地名は一つも書かれていなくて、条件を満たせばどの道府県でもなれる「みんなに当てはまる法律」だという点も何度も確認された。大阪に決まった話じゃなくて、あくまで仕組みを作る話なんだというのがこの回のポイント。
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国会議員を45人減らす話、野党が欠席したまま進んだ
中道改革連合・国民民主党無所属クラブ・参政党・チームみらい・日本共産党の5会派が出席を拒否し、理事が何度呼びかけても応じないまま、自民・維新の2会派だけで審議が進められた異例の回。テーマは衆院定数を45人(比例代表のみ)削減する法案の狙い。提出者・長谷川淳二議員(自民)・金村龍那議員(維新)の側は「2034年に人口が1割減る推計が出てる以上、定数も1割減らすのが筋」 「協議会が1年以内に結論出せなきゃ自動で比例45削減が発動する仕組みで、数の力の押し付けじゃない」と主張。質問側に立った同じ維新の浦野靖人議員は「有識者聴取で定数削減を積極支持した専門家はいなかった」 「国際比較でも日本の議員数は別に多くない」 という外部からの批判を引き合いに提出者に見解を尋ねたが、提出者の金村龍那議員は「議員定数は国会が判断すべき事柄」 「単純な国際比較にはなじまない」 と正面から反論、45という数字の根拠を最後まで譲らなかったのがこの回の本質。
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「防災の新しい役所」ができるけど、人も予算もまだ全然足りてないかも
この日は内閣府の防災担当を格上げして「防災庁」 を作る法案が舞台、場所は参議院の災害対策・東日本大震災復興特別委員会。自民党は「防災庁を専門家集団にすべき」「NPOやボランティア、郵便局長まで巻き込んで連携を」と後押し派。でも立憲民主党の石垣のりこ議員が数字でガツンと切り込む。「防災庁の本省定員は352人なのに、地方の防災局は当面たった2カ所、1カ所数十人程度」 って、厚労省・国交省の本省・地方局の人員比と比べて「かなり心もとない」 とバッサリ。さらに森本真治議員は「勧告権はあっても財務省に予算出せとまでは言えないのでは」 と突っ込み、防災大臣本人に「予算編成の勧告権は考えていない」 と認めさせる場面まで。看板だけは立派だけど、動かす人と金の設計図はまだスカスカ、というのがこの回の本質。
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国旗に黒マジックで『日本頑張れ』って書いたら犯罪?新しいルールに「基準あいまい」の声
黒いマジックで国旗に「日本頑張れ」って書くだけで、犯罪になるかもしれない――そんな話が国会の内閣委員会で議論された。テーマは「国旗損壊罪」という新しい法律。自民党の議員が「他の国の国旗を守る法律はあるのに、自分の国の国旗を守る法律がないのはおかしい」と切り出したのは普通の流れだったけど、中道改革連合の後藤祐一さんが追及すると急に緊張感が高まった。法案を出した塩崎さんが「小さく書くならOK、でも大きく『日本頑張れ』って書くとアウトになるかも」と答えたことで、後藤さんは「基準がゆるすぎる、警察の判断に任せすぎ」と反発し、施行を3ヶ月延ばす修正案まで出した。さらに立憲の長妻昭さんは1938年の読売新聞の記事を出して、戦争前の取り締まり運動と似ていると指摘した。でも最終的には多数決であっさり委員会を通過。ただ、政治的な意見や芸術表現の自由を守るという条件が付け加えられた。
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選挙ポスターの顔、実はAIで作られてるかも? なりすまし対策のルールが決まった
SNSに出回るAI生成の候補者っぽい写真、そろそろ『これはAIで作りました』って表示させるルールが決まりそうって知ってた?この回、衆議院の本会議で公職選挙法とプロバイダ責任制限法をセットで変える法律案を採決したよ。内容は3つ:①メールを使った選挙運動の文書配布についての規制をやめる②AIで作った画像や動画を選挙運動に使うなら『AI生成』って表示を義務にする③YouTubeやXのような大きなプラットフォームには、選挙の公正さを損なう投稿への対応を義務付ける、というもの。政治改革特別委員長の逢沢一郎議員が審査結果を報告したあと、委員会では日本共産党が『これじゃ足りない』と独自の修正案を出したけど、採決では賛成が少なくてあっさり否決。結局、元の案が賛成多数で可決されたけど、付帯決議がついていて『これからも運用をちゃんと見ていくからね』という形になった。同じ本会議ではNHKの令和6年度決算(経常事業収支426億円の赤字)も全会一致でサラッと承認。AI生成コンテンツへの対策は前に進んだけど、共産党の指摘は通らなかったのがこの回のポイント。
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「航空自衛隊」の名前、実は変わるかもって知ってた?
「航空自衛隊」が近いうちに「航空宇宙自衛隊」って名前に変わるかもしんない。この日の参議院の本会議は、里見隆治さんが「防衛省の法律を変える案」の審査結果を報告する回。内容は自衛官の人数の見直し、航空自衛隊を航空宇宙自衛隊に名前変更、防衛副大臣を1人増やして2人にすること、そして自衛隊を早く辞める人への再就職サポートやお金の引き上げをまとめたパッケージ。委員会では人数変更の影響とか組織を変える効果とか副大臣が2人になった後の役割分担についていろいろ話し合われたらしいけど、その内容はこの本会議では読まれず「詳しくは会議録見てね」で終了。話し合いでは共産党の山添拓さんと社民党の福島瑞穂さんが反対したけど、投票242票のうち賛成227・反対15で普通に可決された。内容より「会議録見て」で押し切られたのがこの回のポイント。
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