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映像ソース:YouTube国会中継
90秒でわかる要約
日本の下水道管、全国約50万kmのうち4万km(1割弱)がもう寿命50年超え、20年後には4割・21万kmがヤバい水準に達するって話。きっかけは去年1月の埼玉・八潮市の陥没事故。老朽下水道管が破損して道路が大陥没、トラック運転手が亡くなった。これを受けて参議院本会議で「下水道法等の一部を改正する法律案」を巡り与野党がガチでぶつかった回。立憲民主党の畑次郎議員は「自治体の点検職員がピーク比4割も減ってる、点検を強化したって担う人がいなきゃ事故は防げない」と政府を追及。焦点は政府が2027年度から補助金の条件にしようとしてる「ウォーターPPP(官民連携)」。金子国土交通大臣は「自治体に導入を強制するものじゃない」の一点張りだけど、野党側は「財政の厳しい自治体には事実上の強制になる」「特定の民間事業者に技術が集中するベンダーロックインが起きる」と真っ向反論。公明党の秋野光三議員もドローン点検について「操作に不慣れな事業者に人命絡む下水道点検をやらせるのは危険」と担い手育成を求めた。老朽化はもう待ったなしなのに、人も金も足りないまま制度だけ前に進めていいのかでモメてるのがこの回の本質。
主な論点
- 八潮事故が突きつけた老朽化
昨年1月、埼玉県八潮市で老朽下水道管の破損による道路陥没事故が発生しトラック運転手が死亡。全国約50万kmの管路の1割弱が寿命50年超、20年後には4割21万kmに達する見通し。
- ウォーターPPP、事実上の強制?
政府は2027年度から汚水管改築への国費支援をPPP導入と条件付ける方針。畑次郎議員ら野党は「財政難自治体には実質強制」「ベンダーロックインの懸念」と批判、金子国交相は「強制ではない」と反論。
- 現場職員4割減、点検の担い手不足
下水道関連職員はピーク時比約4割減。昨年8月には埼玉県行田市で点検作業員4人がマンホール内で転落死する事故も発生し、点検義務化の強化が安全低下を招くとの懸念が噴出。
- 広域連携、実効性に疑問符
水道法にならい広域連携推進の規定を新設。国は人口10万人程度を目安と説明したが、野党は「大都市への補助は移行時の初期費用のみの一時的支援」と実効性を疑問視。
- 下水道か浄化槽か、使用料格差の行方
使用料で処理費用を賄えない自治体が全国の下水道事業の約4分の3に上る実態が判明。浄化槽転換への支援拡充を求める声に、国交省・総務省は交付税措置等で対応する考えを示した。
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ご視聴ありがとうございましたこれより会議を開きますこの際認定に追加して下水道法等の一部を改正する法律案について提出者の出説明を求めたいと存じますがご異議ございませんかご異議ないと認めます金子康国土交通大臣下水道法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。昨年1月に埼玉県八重市において老朽化した下水道管の破損に起因する大規模な道路販物事故が発生し、人的被害とともに地域住民に重大な影響を与えることとなりました。このような事故を二度と起こしてはならないとの強い決意の下人口減少化において強靭で持続可能な下水道を実現するとともに道路における下水道管等の専用物件の適切な維持管理の確保を図ることが急務となっておりますこのような趣旨からこのたびこの法律案を提案することとした次第です次にこの法律案の概要につきまして御説明申し上げます第一に下水道施設の老朽化の状況を確実に把握し必要な対策を判断することができるよう下水道の維持修繕の基準に施設の安全性を評価する診断基準を追加するとともに下水道管理者に対し維持管理の状況の公表を義務付けることとしておりますまた下水道施設の構造について点検修繕改築や災害時の応急措置の実施の容易性を考慮すべきこととするとともに下水道管理者は施設を計画的に改築するよう努めなければならないこととしております第二に下水道管理者等の道路専用者と道路管理者との連携を強化するため下水道の点検に関し道路管理者の協力が必要な事項を下水道管理者が事業計画に記載できることとするとともに道路専用者と道路管理者が道路や専用物件の点検修繕等を連携して行うための協定制度を創設することとしておりますまた下水道管等の道路専用許可申請書の記載事項に専用物件の維持管理に関する事項を追加するとともに道路の地下に埋設する専用物件について竣工図等の提出を義務付けることとしております第三に老朽化対策などを着実に実施できるよう下水道の基盤の強化を図るため国土交通大臣が基本方針を策定することとし都道府県は基本方針に基づき複数の下水道管理者が一体となった広域連携の推進に関する計画を策定するよう努めなければならないこととしておりますまた広域連携による下水道の管理に係る体制の強化のため本来は市町村が管理する公共下水道を都道府県が管理することができる特例や管理者間の協議により他の地方公共団体が点検や改築等を代行することができる制度を創設することとしております加えて将来の人口減少等を踏まえた下水道区域の見直しのために必要な措置を講ずることとしておりますその他これらに関連いたしまして所要の規定の整備を行うこととしております以上がこの法律案の趣旨でございますただいまの施設説明に対し質疑の通告はございます人事発言を許します畑次郎君立憲民衆無所属の畑次郎ですただいま議題となりました下水道法等の一部を改正する法律案について会派を代表して質問いたします我が国の下水道は高度経済成長期から整備が進められてきましたが老朽化が進行し対応年数である50年を超える施設は今後加速度的に増加すると見込まれていますさらには激甚化する災害に備え下水道施設の耐震化等の推進も喫緊の課題ですそのような中昨年1月28日埼玉県八王子で下水道管路の破損に起因する大規模な道路陥没事故が発生し巻き込まれたトラック運転手1人がお亡くなりになるという痛ましい事故が発生いたしました改めてお悔やみを申し上げます老朽化するインフラ対策適切な維持管理の実施それらに携わる地方公共団体の財政組織体制強化に一刻の猶予もないこと私たちは認識せねばなりません本法律案はこうした課題に対応するため安全性確保を最優先する下水道事業マネジメントの確立道路地下空間の安全性確保事業を支える基盤強化等を内容として提出されたものと承知しておりますこの法律案が下水道を取り巻く諸課題に対応し国民の命と安全を守り現場で下水道を支えて働く方々の声を反映した内容になっているのか以下全て金子国土交通大臣に質問させていただきますまず政府が目指す将来の下水道事業の姿について伺います本法律案は目的に下水道の基盤強化を図ることが盛り込まれていますが基盤の強化の趣旨と地方公共団体の厳しい財政組織体制を踏まえた基盤強化実現のための具体的な施策を伺います本法律案により下水道事業者間の広域連携推進に向けた初期定が整備され広域化による事業執行体制の強化を目指すとされています広域連携の効果としてスケールメリットによる経営効率化施設 あたりの技術系職員数の充実によるメンテナンスの高度化などが考え られますただし広域化によって技術系職員 の充実を図ろうにもそもそも地方公共団体の現場では長年にわたる 行政改革の下で技術系職員が大幅に削減され人を集めるにもその 母数自体が枯渇しているのが実態です現場の人員不足という根本 的な課題を残したまま広域化が進めばメンテナンスの高度化という 効果も我々に期しかなりません現場の状況を踏まえ広域化が下水道 基盤強化にもたらす効果について御説明くださいまた広域化で目指す 事業体規模の目安圏域にあるべき事業体数の目安をお示しください広域化は手段であって目的ではありません地形施設配置人口動態災害リスクなど地域ごとに事情は異なります効率性を鑑みて水道と連携した運営や事業展開も重要となっています国が規模等の目安を示すとしても画一的な再編の押し付けとなってはなりませんさらには広域化を選ばない自治体が財政支援上不利に扱われることがあってはならないと考えます金子大臣の見解を伺います平成30年の水道法改正の際にも広域連携推進の規定整備が行われました国が広域連携の推進を含む基本方針を定めること基本方針に基づき都道府県が水道基盤強化計画を定めることそして都道府県が広域連携を推進するため関係市町村及び水道事業者等を構成員とする協議会を設けること等の規定は下水道法改正案と同様です改正水道法と類似の立て付けにした理由を御説明ください昨年12月時点で水道基盤強化計画を策定公表しているのは3件法定協議会を設置しているのは10団体です果たして改正水道法は水道公一化推進のため実効性のあるものになっているのか同様のやり方で下水道の広域化が進むのかこうした点について上下水道政策の基本的やり方検討会でも議議が提されています下水道法に広域連携推進規定を位置づけるにあたり改正水道法の効果を検証した上で下水道法における計画や協議会の実効性を担保する必要性について金子大臣の御見解を伺います政府はPPP PFI推進アクションプランでウォーターピーピーピーの導入推進を掲げています令和8年度予算の編成等に関する権威ではウォーターピーピーピーの導入について単一市町村ごとの委託による小規模案件の乱立は非効率であり事業の広域化を妨げてしまう可能性にも留意しなければならない経営の広域化など効率化を前提とした制度設計を促すべきとしています上下水道政策の在り方検討会でもまず官民連携に先行して広域化の議論を進め設備の標準化等を進めるべきとの意見が示されていますそもそもウォータービーピービーをはじめとする官民連携は地域の実情に応じて検討する選択肢の一つに過ぎず唯一の解決策ではありませんしかし本年改定された下水道分野のウォーターピーピーピーガイドラインでは対象施設や業務範囲を説明する客観的な情報から市長や議会の意向や職員削減を回避するといった地域社会や現場に直結する要素が除外されました住民や議会現場で懸命に働く方々の意見を軽視する姿勢が官民連携をめぐる議論の根底にないか私は強く危惧しております政府は今後公益連携推進とウォータービーピーピーの導入推進という二つの施策について どのような優先順位をつけて取り組むのか伺います また公私公語都道府県協議会等において権益の公益化について議論がなされる と思いますが一定の結論を導き出すまで期間を要するはずです 政府は来年度からウォーターピーピーピー導入を社会資本整備総合交付金 の交付要件とするとのことですが広域化について県域の議論を待たずこうした措置を講ずるのは適切でしょうか老朽化対策や耐震化は住民の命と暮らしを守るための公的責任であり特定の事業手法の採用を補助条件とすることは地域の主体的な判断や地方自治の原則を損なうものです財政的に厳しい自治体ほど国の補助に依存せざるを得ず導入しなければ財源を確保しにくいと受け取られる制度は形式は選択であっても実態としては主体的選択にはなりません要件化まで期間を置くか要件化そのものを撤回すべきと考えますがご見解を伺います本法律案では下水道の診断基準の法定化や災害時の関係者の連携協力等が盛り込まれており現場を担う建設業者の役割はますます大きくなります一方上下水道業界を目指す学生給食者は少なくさらに中小規模の事業者においては個別の人材育成を行うことが困難です加えて下水道の現場では元受けから下受け孫受けへと業務が採択される多重下受け構造の下実際に作業を担う労働者の賃金や労働条件が押し下げられ安全教育や装備の確保が十分に行き届かない実態が指摘されています人材確保には処遇改善が不可欠です国や県では資材高騰を踏まえた適正な賃金支払いの取り組みが進む一方下水道の運営主体である市町村ではこうした動きが浸透していないと言われております日常のメンテナンス作業を担う地元企業の存続育成のためには下水道事業を運営する市町村に対して国から適正賃金の支払いを促すほか財政支援等に取り組む必要があります適正な処遇確保は現場の安全確保とも一体不可分ですこの点も踏まえ御見解を伺います点検頻度等の強化に当たっては現場の負担を軽減し点検作業に充実する職員の安全確保が最も重要です八王子の事故を受けた全国特別重点調査の実施過程で昨年8月埼玉県行田市で調査を受託した会社の作業員4名がマンホール内に転落しお亡くなりになるという極めて痛ましい事故が発生いたしました改めてお亡くなりになられた方々に哀悼の意を表しますこの事故は点検調査の頻度や対象の増加が直ちに
現場の負担と危険の増大に直結することを示しております国として点検等を容易かつ安全に行うことができるようDX化支援や技術開発の促進など作業の無人化省力化に向けた取り組みを進める必要がありますただしDX機械化は現場を支える重要な手段ではありますが以上の兆候を察知し危険な局面で作業を止める最終的な判断を担うのはあくまで経験を積んだ人です技術による省力化と並行し現場の経験値の継承と直営委託を問わず作業員一人一人の安全を制度として確保する仕組みづくりが不可欠です点検技術の高度化実用化に向けどのように取り組むのか現場で働く方の安全確保にどう責任を持つのかご見解を伺います下水道等に起因する大規模な道路陥没事故を踏まえた対策検討委員会の提言を受け本法律案では構造の原則に係る規定が改められたほか計画的な改築等を公共下水道管理者の努力義務とする規定が創設されます国交省の試算では2048年の下水道維持管理更新費は2018年の0.8兆円の約1.6倍となる1.3兆円に増大するとされていますこれに利段断し及びメンテナンスに要する費用を加えると今後必要となる下水道維持管理更新費はどの程度になると見込まれているか伺います全国の下水道事業の約4分の3が使用料でお水処理費用を回収できない減価割れの状態にあり使用料による住民負担にはすでに限界が見えています老朽化対策耐震化離乱断支援の確保は国民の命と衛生を守るための公的責任であり国による安定的な財源確保が不可欠です財源を使用量による負担強化によるのかそれとも国費支援を強化するのか現時点での検討状況を伺いますまた確保した予算は施設の更新のみならず対策を担う現場の人員確保と労働者の処遇改善にも充てるべきと考えますがご見解を伺います計画的な改築等を実施するためには今まで以上に予算を確保する必要があります1930年代に集中的なインフラ投資を行った米国はその後公共事業予算を削減 し十分な維持管理更新を実施しなかった結果1980年代にインフラの老朽化 問題が深刻化し荒廃するアメリカと呼ばれる事態に直面しました 官民両部門における新規設備及び既存設備に対する資本投下の不 十分さは米国経済の生産性国際競争力低下を招いたとされています我が国をかえりみれば維持管理更新費用を含む日本の公共事業費は平成26年度以降6兆円程度で推移しておりこれは下水道が建設ピークを迎えた平成10年度の9兆円に対して6割程度の低水準です改正案は第1に改築修繕維持を含め下水道の基盤強化を明示しましたそうであるなら下水道の基盤強化のための財政負担のあり方についてより深い議論が行われるべきです今般の中東情勢の影響を受け貫路更新等に係る資材燃料価格の高騰も見込まれますこれまでと同等では実施可能な事業量が減少し計画通りの改築実施が困難となる可能性もあることから物価上昇局面における柔軟な予算配分を検討する必要があると考えておりますまた我が国を荒廃する日本にしないためにも公共投資を抜本的に拡充する必要があります金子大臣のご見解をお伺いし私の質問を終わりたいと思いますご清聴いただきありがとうございましたありがとうございました金子康国土交通大臣畑次郎議員にお答えいたしますまず下水道の基盤の強化の趣旨と具体的な施策についてお尋ねがありました人口減少や施設の老朽化などの課題に対応するため下水道事業の執行体制や財政など事業運営を支える基盤を強化することが重要ですこのため本法案では複数自治体が連携して効率的に事業を運営する広域連携の推進改築費用を含む収支見通しの作成公表や下水道使用料の算定の考え方の明確化等の施策を盛り込んでいますこれらによりまして下水道の基盤強化を図り強靭で持続可能な下水道の構築に取り組んでまいります下水道事業の広域化の効果規模の目安広域化を選ばない自治体への財政支援についてお尋ねがありました複数の自治体が一体となって人員施設財源といった経営資源を管理し運営する広域連携は執行体制の強化や事務の効率化などの効果があるものと考えています広域連携の規模につきましては水道事業における実績等を踏まえ少なくとも10万人程度の人口規模を一つの目安としつつも地域の実情も踏まえて都道府県と関係自治体との間で十分に協議していく必要があると考えていますまたこのような協議を経て単独での事業運営を選択した自治体に対してはその協議の経緯や取組内容を踏まえて必要な財政支援を行ってまいります広域連携に関する本法案と水道法との類似性と本法案の実効性の担保についてお尋ねがありました平成30年の水道法改正では広域連携を推進する都道府県の責務を明確にすることなどにより施行以降複数自治体による水道事業運営の一体化が進んでいます下水道事業でも広域での職員の確保 施設の共同化などにより効率化が見込めるという類似性がある ことから水道法における広域連携の実績なども参考に本法案では 国による基本方針の策定都道府県による計画の策定と協議会への 設置を規定しましたさらに本法案では国による基本方針の策定 都道府県による計画の策定と協議会への設置を規定しましたさらに本法案に大都市等が近隣の市町村の 点検修繕改築を代行する制度を盛り込むとともにその実効性を高めるため令和8年度予算において こうした大都市県にインセンティブを付与する支援制度を創設しておりこのような制度も活用しながら広域連携を推進してまいります広域連携と水の官民連携いわゆるウォーターピーピーピーとの施策の優先順位についてお尋ねがありました広域連携と水の官民連携は職員不足という課題に直面する自治体がより効率的に事業運営できるよう下水道の基盤を強化するためのものです広域連携については複数自治体が連携し事業運営の一体化や施設の共同利用などによりまた水の官民連携は民間の人材ノウハウの活用などにより執行体制の確保や事業の効率化を図るものですいずれの施策も重要であり広域連携の取組と整合性を図りながら水の官民連携を併せて推進し強靭で持続可能な下水道を実現してまいります水の官民連携いわゆるウォーターピーピーピーの国費支援の交付要件化についてお尋ねがありました多くの自治体で執行体制が脆弱化している中水の官民連携により民間の人材ノウハウ等を生かして事業を持続的に運営していくことは喫緊の課題ですこのため令和5年 のppp pfi推進アクションプランにおいて令和9年度より国有支援 の交付要件とする方針が定められこれに沿って対応することとして います具体的な交付要件については本年6月に改定された同アクション プランで小規模案件の乱立等により事業の広域化が妨げられることのない よう制度設計を行うとされていることも踏まえ自治体 の御意見も丁寧に伺いながら検討してまいります 下水道の点検等の維持管理を担う企業への支援や処遇確保について お尋ねがありました下水道の維持管理に当たっては適正な労務費 や現場の安全確保に必要な経費を計上することが必要であり従来 から維持管理業務の契約に当たってこれら必要な経費の適切な形状と物価変動等を踏まえた柔軟な契約変更を行うよう自治体に周知するなどの取組を行っていますまた下水道の計画的な点検についてこれら必要な経費を含め引き続き財政的支援を行ってまいります点検技術の高度化実用化という作業の安全の確保についてお尋ねがありました下水道管路の点検作業は危険な現場にできるだけ人が入らずに効率的に行うことが重要であり技術の高度化実用化に向けて自治体や民間企業と連携しDX技術の開発や情報発信の充実などに取り組んでまいりますまた下水道管路の点検作業における安全対策については国土交通省において特に留意すべき点を取りまとめ全国の下水道管理者に周知 するとともに委託事業者への指導監督など適切な措置を講じるよう 要請をしており引き続き作業の安全確保に向けてしっかりと取り 組んでまいります今後必要となる下水道の維持管理 更新費についてお尋ねがありました離断断支すなわち貫路の複線化などの多重性の確保や維持管理の効率化は各自治体において地域の実情を踏まえて取り組まれるものでありこれらを全て含む費用をお示しすることは困難ですが本法案においては各自治体においてその地域で今後必要となる複線化等の事業や維持管理・改築の事業を勘案して長期的な収支見通しを公表することを努力義務として規定をしています国土交通省としては各自治体において長期的な収支見通しが適切に作成公表されるよう技術的支援を行ってまいります老朽化対策等の財源と現場の人員確保処遇改善への予算の重当についてお尋ねがありました財源については本法案において下水道使用量の算定の考え方の明確化を盛り込むとともに国土強靱化実施中期計画に基づき老朽化対策やリダンダンシーの確保等の取組を財政的に支援してまいりますまた確保した予算が人員確保や処遇改善に生かされるためには自治体において最新の積算基準や労務課単価等に基づき事業が適正に発注されることが重要ですこのため国土交通省としては積算基準の随時の見直しや適正な価格での発注を自治体に働きかけること等によって対応してまいります物価上昇局面における柔軟な予算配分や公共投資の抜本的な拡充の必要性についてお尋ねがありました下水道の計画的な改築については国土強靭化実施中期計画に戦略的維持管理更新を位置づけ集中的に取り組んでいます引き続き近年の資材価格や労務費等の上昇を考慮し必要かつ十分な公共需要予算がしっかり確保されるよう全力で取り組んでまいります平戸幸太君国民民主党新緑風会の平戸幸太ですまず一言申し上げます今国会審議のあり方について国民の皆様の間には様々な受け止めがありますしかしながらいかなる事情があろうとも国会の最も重要な責務は議論を尽くすことにあります今回予算の集中審議そして投資 討論の場がようやく実現する運びとなりましたがその場において 国民の負託
に真に応える深い議論を交わすことこそが我々の果たすべき責務です その決意を胸に刻みただいま議題となりました下水道法等の一部を改正する法律案について 会派を代表し金子国土交通大臣に質問いたします昨年1月に埼玉県八王子で発生した下水道管の干ばつ事故では尊い命が失われるとともに 約120万人に及ぶ長期間にわたる下水利用の制限や悪臭など地域住民の生活に多大な影響を及ぼしましたまた昨年3月の秋田県小賀市や8月の埼玉県行田市さらには先日5月の福島県福島市で発生した点検補修作業中の事故など現場でインフラを支える作業者の方々の尊い命が失われる痛ましい事態も相次いでおります流化水素中毒などによる下水道関連の労働災害では過去30年間で70名以上が犠牲になるなど現場作業の過酷さと危険性は極めて高い状態にあります改めてお亡くなりになられた方々へ慎んで哀悼の意を表すとともに危険な現場で日本のインフラを支えてこられた作業員の皆様に深い敬意を表します現在全国に張り巡らされた約50万キロの下水道管のうち約1割弱の4万キロが対応年数である50年を超えており20年後にはこれが4割21万キロを超える見通しとなっていますさらに令和6年の野戸半島地震をはじめとする度重なる自然災害において貫路の損傷による断水や下水機能の低下が長期化しインフラの脆弱性が浮き彫りになっています加えて本年2月には岡山県総社市で老朽化の破損により土砂が詰まりマンホールから排水があふれ復旧が3ヶ月程度に及ぶなど老朽化する地下インフラの脅威を私たちに強く再認識させる出来事となりましたこうした背景から提出された本会成案は安全確保を最優先としたマネジメントの確立や人口減少を見据えた持続可能な基盤強化を図るものでありその方向性は評価するものですしかしながら数多くの課題が散席しています以下大きく4点にわたり伺います第一に老朽化対策の着実な実行と現場への支援についてです診断基準の法制化等は自己防止の観点から極めて重要である一方多額の費用を要するのも事実です現在資産維持費を下水道使用料に参入している事業者はわずか22事業者全体の19%にとどまっています衆議院での答弁では地方財政措置などを通じて修正支援を充実させるとの説明がありましたが今回の使用料参入の明文化により大幅な使用料値上げや赤字補填の拡大につながるのではないかという懸念を払拭するには不十分です住民負担の急増を確実に抑えるためには改修等により既存の下水道インフラの長寿命化を着実に推進するとともに国による一層の手厚い支援が不可欠であると考えますが見解を伺いますまた人手不足が深刻な中での点検義務化は業務量の急増や安全管理の低下を危惧させます安全を確保しつつ増大する点検改善改修業務を遂行するための人材確保と現場への支援策を国主導で強化すべきと考えますが見解を伺います点検の精度についても伺います八潮市の事故では事故の3年前に実施された浮流式カメラによる点検において映像が取得できない区間であったにもかかわらず中度と診断され必要な対策につながりませんでした現在ドローンなど人が館内に入らない手法について自治体や民間企業との連携のもと点検精度や効率性を高めるための技術開発が進められていることは承知していますしかし現行の取り組み状況と今後の課題を整理する必要があると考えますが見解を伺います さらに昨年実施された全国特別重点調査の結果緊急性が高いと 判断された箇所について国が原則一年以内の対策を求めている以上 中等情勢などによる部材価格の高騰が対策の遅れにつながって はいけません国は現在の現場の実態を正確に把握しているのでしょうか 国から積極的に自治体や事業者へ直接ヒアリングを行うべきです その上でもし部材高等等が実際の対策の遅れにつながっている のであれば自治体や事業者への直接的支援を含め国が主導して 財政措置を講じることが不可欠であると考えますが見解を伺います 第二に事業の持続可能性を高める広域連携と分散型への転換について です広域連携の実効性確保について衆議院で示された大都市等への補助制度は移行時の初期費用を対象とした一時的支援にすぎません愛知県西三河地域では県と市長が連携し上下水道の一本化を検討する全国初の取組が進んでいますが中核自治体からは維持管理費を高級的に抱え込むことで自らの料金値上げや業務負担増につながるとの懸念が依然として示されています使用量水準や被災残高の格差といった統合の根本的課題を克服するには現行の対策では不十分です連携の核となる中核自治体が納得して参画できるようより強力かつ継続的なインセンティブを付与し実効性を高めるべきと考えますが見解を伺いますまた人口減少下では多額の維持費を要する集合処理から分散型への転換は不可否です石川県津州市や静岡県南伊豆町では被災や財政悪化を契機に浄化層等への転換が検討実施されていますしかし各家庭の設置スペースといった物理的制約や維持管理費増加への懸念が住民合意の大きな障壁となっていますさらに施設廃止に伴う撤去費用や残存記載の負担も重くのしかかります衆議院で答弁された合意形成ガイドラインの整備だけでは多大な労力を要する現場の合意形成は進みません災害に強い分散型への転換を後押しするため下水道を所管する国土交通省と浄化層を所管する環境省が縦割りを廃止政府一体で現場支援 と十分な助成措置を講じるべきと考えますが見解を伺います 第三に新技術の導入と道路管理者等との連携強化についてです 点検や維持管理を担う現場の人手不足解消と安全確保に向けドローン 等の導入は急務ですが下水道のdx技術導入率は二十一%にとどま っています衆議院での答弁では技術カタログの充実や財政的支援 を行っているとのことでしたが財政状況の厳しい自治体単独での 導入は依然として容易ではありません新技術の導入に際してはソナー 等のデュアルユース技術やセンシング技術など日本の誇る最先端の技術 を結集するとともに導入事例の全国的な横展開を図ることが有効 と考えます新技術の全国的な普及に向けより 強力な技術的財政的支援を進めるべきと考えますが見解を伺います本改正案には下水道管理者と道路管理者さらには道路専用者と道路管理者との連携を強化するための協定制度を新たに創設するとともに埋設工事時の完了時には春光図等の提出を義務付けるなど専用許可制度を見直す内容が盛り込まれていますこれらの協定制度による連携強化や地下空間情報の見える化を通じた住民の安全安心の確保は自治体任せにするべきではなく国も主導的に対応すべき施策であると考えますが見解を伺います第四に下水の資源としての活用についてです下水道は単なる汚水処理施設ではなく汚泥から回収される林は肥料として活用でき発生するバイオガスはエネルギー源として利用可能であり貴重な資源として位置づけられるべき存在です循環型社会の構築に向け下水を資源として最大限に活用するためには多分野との連携や新たな産業育成を見据えた国の取組方針と支援策を一層強化することが不可欠です政府としてこうした資源としての下水の活用をどのように推進していくのか見解を伺います以上前向きかつ具体的な答弁を金子国土交通大臣に求め私の質問を終わりますありがとうございました金子康国土交通大臣平戸幸太議員にお答えいたしますまず下水道インフラの長寿務化と国の支援についてお尋ねがありました今回の法案は広域連携による事業運営の効率化や予防保全型メンテナンスの徹底による既存の下水道インフラの長寿命化などを図る措置を盛り込んでおり大幅な使用量の値上げや赤字補填の抑制につながるものと認識をしておりますその上で国の財政支援については本法案の趣旨を踏まえまた国土強靭化実施中期計画に基づき必要な予算の確保に努め強靭で持続可能な下水道の構築をしっかりと支援してまいります点検回収業務を担う民間の人材確保と現場への支援策についてお尋ねがありました担い手の確保と安全な作業の遂行の両面からAIやロボットなどの先端技術の 現場への導入が必要不可欠ですこのため本法案において国の基本 方針に先端的な技術の活用を位置付けこうした技術に関する自治体 への情報提供の強化や活用に必要な経費が確実に確保されるよう下水道需要の積算基準の整備等に 取り組んでまいりますまた若い世代に対して下水道の果たす役割や やりがいについて情報発信を行うことなどを通じて担い手の確保に向けてしっかりと 取り組んでまいります点検の技術開発に関する取組状況と今後の課題についてお尋ねがありました国土交通省では管路の点検が効率的かつ安全確実に実施されるようドローンなど人が管内に入らない点検手法の技術開発を進めこれを原則とするよう自治体に要請するなどの取組を進めています一方画像が荒くひび割れなど損傷の程度の正確な把握がしづらい場合や管路内での正確な飛行位置の特定が困難な場合があるといった課題が存在すると認識をしておりますこのためこれらの課題を解決するための民間企業等の新技術を公募して実証に取り組むなど点検の高度化のための技術開発を推進しているところでございます全国特別重点調査に基づく対策に関する現場の実態把握と財政支援についてお尋ねがありました中東情勢などによる価格高騰の状況については自治体への聞き取りや関係団体を通じて事業者のお声を伺う等により把握しているところであり自治体に対して適正な受け容代金や後期の設定を行うよう要請しているところです国土交通省としては全国特別重点調査で緊急性が高いと判断された箇所などで必要な対策が確実に実施されるよう国土強靭化実施中期計画に基づき近年の資材価格や労務費等の上昇も考慮しながら必要な予算をしっかり確保してまいります広域連携の実効性確保についてお尋ねがありました令和8年度から広域連携の推進のため小規模自治体への支援に取り組む大都市等へのインセンティブを付与する補助制度を創設しましたこの制度は移行時の初期費用のみならずその後の運営基盤強化も含め大都市等の補助対象を大幅に拡充したものですさらに小規模自治体を支援する大都市等に対しては広域連携以外の取組も含めて防災安全交付金等の重点配分の対象としております国土交通省としてはこうした支援措置の活用や広域連携の推進に向けた技術的助言などを通じて広域連携の実効性を確保してまいります浄化作用の転換に対する現場支援と財政支援についてお尋ねがありました国土交通省では人口が減少する地域における下水道から浄化層への転換を後押しするため環境省ととも連携し具体的な検討を行う自治体へ技術的助言を行うなどの伴走支援を行っております
加えて、浄化層への転換に当たっては、国土交通省において下水道管路の撤去を財政支援するとともに、環境省において公共浄化層の設置を通常よりも効率の補助率2分の1で支援することとしております。引き続き、関係省庁と緊密に連携して、下水道から浄化層への転換をしっかりと進めてまいります。新技術の普及に向けた支援についてお尋ねがありました。新技術の導入支援、普及のため、新技術のコスト情報、実際に導入した自治体の声や導入の効果などの最新の情報を分かりやすく整理し、自治体に周知しています。さらにスタートアップ企業と自治体等とのマッチングの機会を設けるなど新技術の積極的な活用を促進するとともに新技術を活用した点検に対して防災安全交付金等による財政的支援を行っています下水道事業の効率化に資する新技術のさらなる活用は必要不可欠であり今後ともこれらの取組を総動員して取り組んでまいります下水道管理者等と道路管理者との連携強化や地下空間情報の見える化を通じた住民の安全安心の確保についてお尋ねがありました本法案で創設する協定制度による下水道管理者等と道路管理者との連携強化のため国土交通省において協定のひな形や費用負担の考え方などを整理して関係者に周知し路面下空洞調査を共同で実施するなど協定制度を活用した連携が進むよう取り組んでまいりますまた国土交通省において専用物件の正確な位置情報を含む地下空間情報のデジタル化・統合化によるプラットフォームを構築するなど国が主導して地方公共団体の取り組みを促進しつつ見える化を早期に進め住民の安全安心を確保してまいります資源としての下水の活用についてお尋ねがありました下水予定の肥料利用やエネルギー利用は循環型社会の構築に向け農業エネルギーなど多分野との連携や新たな産業育成の観点から取り組むべき重要な課題であると認識していますこのため国土交通省としては関係省庁と連携し下水処理場を拠点として下水業デーから回収した林の肥料利用バイオガスのエネルギー利用などに取り組む地方公共団体に対して技術的財政的な支援を行っておりこのような取り組みを通じて下水を資源として有効活用することにしっかりと取り組んでまいります秋野光三君ありがとうございました公明党の秋野光三です私はただいま議題となりました 下水道法等の一部を改正する法律案につきまして公明党を代表して質疑を行います法改正の背景には下水管の破損に起因する痛ましい大規模な道路陥没事故が発生し尊い命が失われたこと全国的に施設が老朽化していることにあります法律の目的に下水道の基盤の強化が明示されることを高く評価をいたしますその観点からまずは国が取り組みを示すことが重要であり重要物流道路と鉄軌道の地下に埋設される下水管の点検を行いまずは必要な修繕を行うことを提案したいと考えますが国交大臣の見解を求めますその上で点検には非破壊検査が用いられることになると思います非破壊検査の重要性についてどう評価をしているかまた下水管の老朽化をどのように評価して何をもって修繕を行うのかといった基準を定める必要があると考えますが国交大臣の御見解をお伺いをいたしますまた政府が作成した下水道法改正案を説明するポンチエにはドローンを活用した点検診断のイメージが示されています狭い管路をGPSを用いないでドローンで点検できる仕組みを推進すべきと考えます一方で点検にあっては下水道のメンテナンス事業においてはドローンの操作が得意ではなくドローン事業者は管路の危険性に十分対応できる能力を持ち合わせていません流化水素の発生など人命に関わる下水道の点検をドローン事業者に行わせるのは無理があるように思います下水道のメンテナンス事業者がドローンの操作に習熟して安全性を知るプロとして実施をすることが現実的だと思いますが国交大臣の御見解をお伺いをしたいと思いますさらにドローンの供給に応じて利活用する立て付けでは点検の推進は困難だと思います下水道メンテナンス事業者がドローンを保有し操作できる人材を育成し活用を推進するための支援を行ってはどうかと提案をいたしますが国交大臣にお伺いをいたします次に下水道の基盤の強化についてお伺いをしますこれからどのように対応するか議論を深めることは重要でありこれまでの経緯を検証することも重要であります過去の経緯とこれからの対策が相対するものになっているかという観点から質疑をいたしますまずは強靭で持続可能な下水道の実現に向けて各地域で適時適切に維持管理改築できるよう国が役割を果たしてきたのかについてお伺いをいたします今後も下水道の維持管理更新費用は増加していきます下水道の管路やポンプ場にかかるコストは人口が維持されている限り経済合理性が高いことは広く共有されておりますがその目安とされてきたのが人口密度が1ヘクタールあたり40人以上の地区が連なって5000人以上の集積がある人口集中地域です現時点で人口集中地域に住む人口の割合は約70%一方で生活排水のインフラのうち下水道が占める割合は9割を超え下水道の整備は過剰の状態です これまでの下水道整備のあり方はバランスがとれたものであった か、国交大臣の見解を伺います。政府は2015年に水循環基本計画を定めて、地域で下水道と浄化層のどちらで整備するのがふさわしいのか、それぞれ要する経費を比較した上で、方針を決定する都道府県構想に基づいて対応するとしました。水循環基本計画を定めた2015年以降地域における経済合理性に基づく選択は進んだのかその進捗について国交大臣の見解を求めます今後下水道の老朽化状況を把握して戦略的な再構築を行うことは重要です一方で人口集中地域を含まない市町村で再び下水道による再構築を行っていくのならそれは更新と借金の連鎖を繰り返すことになります今後下水道区域の見直しにあたり現時点で都市的地域を含まない市町村においてどう再構築していく方針なのかどのように技術的助言を行うのか国交大臣の見解を求めます併せて今後人口が減少して人口集中地域を含まなくなる市町村に対する技術的助言の内容についてお伺いをしますこれまで下水道の整備に要した事業債は維持管理料と合わせて下水道使用料によって召喚する立て付けですしかしながら市町村においては市民の支払う下水道使用料が下水道の維持管理に充てられた上で建設のための事業債の召喚に適切に充てられてきたとお考えでしょうか国交大臣の見解を求めます合わせて不足分を埋めるために下水道を利用しない住民も含めて納めた税である一般会計から繰り入れを行ってきたことに合理性はあるとお考えですか国交大臣の見解をお伺いします今後下水道区域の見直しを踏まえ下水道事業の財政収支のあり方についてどのように市町村に対する技術的支援を行っていくおつもりか国交大臣の見解をお伺いします総務省は過去に自治体の一般会計の繰り入れに対して下水道事業費の繰り出し基準を見直して公費の繰り入れ範囲を広げ交付税措置を行ってきましたその結果下水道財政は健全に見えるようになりましたしかしその後市町村においては使用料の引上げを先送りする傾向となり住民の立場では下水道の使用料は安い浄化層の維持管理費用は高いという状況と認識を広めてしまったことは残念ですこれでは下水道と浄化層の選択に当たり価格を通じた合理的選択は機能しなかったのではないかと思う部分があります総務大臣に御見解をお伺いしますさらに下水道の使用量を上げにくくなった結果下水道の維持管理費用が不足したのではないかとも考えますが国交大臣の見解を求めます今後も適時適切なインフラ整備は重要です法改正以降の交付税措置についてどのような方針としていくのか総務大臣の見解を求めます汚水処理経費は本来汚水処理とは切り分けるべきものです汚水管と汚水管を分けて汚水のみ最終処理場に流す方式はインフラを維持する観点からも大雨の際に公共用水域の水質を保全する観点からも合理的でありますが今後の汚水管と汚水管の整備のあり方について国交大臣の見解を伺います市町村においてはこれまで雨水も含めて公費措置が行われ人口密度が低くお水処理単価が高額になる市町村ほど公費繰り入れがしやすく総務省 はその七割を交付税措置の対象としてきました今後も特に小規模 な市町村が下水道もしくは浄化層を経済合理性に基づいて適切 に選択できるよう支えていただきたいと要望いたしますが総務大臣 の見解を求めます野戸地震の後涼市においては全国浄化層団体連合会の支援を受けて下水道から浄化層に転換する取組を支援しました人口集中地域を含まない市町村が下水道ではなく浄化層に転換するニーズは高いと考えますすでに下水道の撤去及び浄化層の設置に対する予算措置が準備をされておりますが規模が小さい市町村が下水道区域を見直す場合は下水道の撤去浄化層の転換に期間限定でも手厚く支援をしてはどうかと考えますがご見解をお伺いいたします下水道の高粘度負担を減少させる効果を見込んで国交省も財政支援を検討すべきだと考えますが国交大臣の見解を求めます最後に下水道法の理念にも浄化層法の理念にも公共用水域の水質保全が示されていますだからこそ下水道インフラの強靭化は今後とも重要でありますそして下水道を撤去して浄化層が設置されないならば公共用水域の水質保全は維持できません国交大臣におかれては公共用水域の水質保全のために下水道区域の見直しに基づく浄化層の転換は国交省も責任を負うその決意を力強く答弁してくださいますようお願いを申し上げまして私の質問といたします御清聴ありがとうございました金子康国土交通大臣秋野厚造議員にお答えいたしますまず優先すべき下水道の点検修繕についてお尋ねがありました国土交通省では埼玉県八代市の道路貫物事故を受け全国の自治体に類似の箇所などで重点調査を実施していただきその結果に基づく対策について、国土強靱化実施中期計画に基づき、重点的に支援しております。また、点検等の基準の見直しにより、重要な道路や鉄軌道の下に埋設された管路など、事故発生時に多数の住民に重大な影響を及ぼす管路を重点的に点検し、その結果を基に修繕等の対策が行われるよう取り組んでまいります。点検と修繕の基準についてお尋ねがありました道路陥没につながる劣化や異常を的確に把握するため管路内の目視に加えて路面下空洞調査等の被破壊検査を適切に組み合わせることが重要と考えており今後点検の基準に位置づけることとしておりますまた本法案においては施設の安全性を評価し修繕等の
用費を判断する診断基準を新たに位置づけておりこれにより自治体による必要な対策が着実に推進されるものと考えておりますドローンを活用した点検診断についてお尋ねがありました下水道管路については効率的かつ安全確実な点検が実施されるようドローンの活用が必要ですこのため業界団体等と連携して下水道管路のメンテナンスに従事する者もドローンの操縦技術を習得できるよう資格や研修制度などについて検討してまいりますまたドローンを活用した管路の点検について自治体への財政支援を行うとともに中小企業等がドローンを購入するための補助制度について周知してまいります地域ごとの下水道整備のあり方と経済合理性についてお尋ねがありました下水道については関係省庁と連携して人口減少を踏まえた効率的なお水処理ができるよう浄化層等との適切な役割分担の下でその整備を進めてきたところですまた2015年以降の10年間で浄化層への転換により下水道などの集合処理の整備計画区域が約4割に当たる23万ヘクタール減少しているなど適切な見直しが進んでいると認識をしております人口が集中する地域を含まない市町村における下水道区域の見直しの方針と市町村に対する技術的助言についてお尋ねがありました各地域の人口動態に応じた適切なお水処理施設の整備を進めることが重要であり下水道整備済みの区域のうちすでに人口密度が一時的低下あるいは今後低下が見込まれる地域においては浄化層への転換を適切に進めることが必要です国土交通省としては浄化層への転換が円滑に進むよう環境省等とも連携しコスト比較等の手法や住民等の合意形成の考え方などをガイドラインとして取りまとめ自治体を技術的に支援してまいります下水道事業の財政収支のあり方についてお尋ねがありました中小自治体を中心に使用料収入と総務省の基準に基づく一般会計の繰入金では下水道事業債の償還の財源が不足し基準外の繰入金を当てている団体が存在するなど経営上の課題をかかっていると認識をしております一般会計からの基準外の繰入金についてはそれぞれの自治体が地域の実情を踏まえて独自に判断をされてきたものと承知をしておりますこのような状況も踏まえ今回の法案では下水道の基盤の強化のため広域連携の推進や収支見通しの作成公表等を位置づけており今後国において制度を適切に運用するためのガイドラインを示すことなどにより自治体を技術的に支援してまいります下水道使用料と維持管理費の関係についてお尋ねがありました 汚水処理に要する経費を使用料や補助金総務省の基準に基づく 一般会計からの繰入金で賄えていない自治体が全体の約四分の三 を占めているものと認識をしております 一般会計からの繰入れが下水道使用量を上げにくくしているとは 認識しておりませんがいずれにしても下水道事業の健全な経営適切な 下水道使用量設定に向けて今回の法案においては改築費用を含む 収支見通しの作成公表や下水道使用量の算定の考え方を明確化 することとしております今後の汚水管と汚水管の整備のあり方についてお尋ねがありました法目的に公共用水域の水質の保全が位置づけられた昭和45年の下水道法改正を踏まえ汚水・汚水を別々に排除する分流式下水道を原則としその整備を支援しております浄化層転換に対する財政支援についてお尋ねがありました下水道から浄化層への転換に当たっては国土交通省において下水道管路の撤去を財政支援するとともに環境省において公共浄化層の設置を通常よりも効率の補助率2分の1で支援しておりますまずはこれらの財政支援を通じて下水道から浄化層への転換をしっかりと進めてまいります下水道から浄化層への転換についてお尋ねがありました下水道と浄化層は公共用水域の水質保全のための重要なインフラであると認識しており環境省等とも連携し下水道廃止区域における浄化層への転換も含め持続可能なお水処理システムの構築にしっかりと取り組んでまいります林義政総務大臣秋野議員からのご質問にお答えいたしますまず浄化層事業に係る交付税措置などについてご質問がありました生活環境の改善といった下水道の公共的役割に鑑み下水道事業について交付税措置を講じております地方自治体が浄化層を整備する場合にも下水道事業と同程度の交付税措置を講じているところでございます各自治体においてはこのような措置等を踏まえて地域において必要となる規模のお水処理施設を整備しているものと承知しております法改正以降におきましても各自治体が地域の実情を踏まえてお水処理施設の整備を行えるよう適切な交付税措置を講じてまいります次に市町村におけるお水処理事業への支援についてのご質問がございました下水道事業について処理区域内 人口密度に応じた交付税措置を講ずるとともに浄化層事業について 人口密度の最も低い団体の下水道事業と同等の交付税措置とするなど各自治体が適切な処理 方式を選択できるよう地域の実情を踏まえて措置を講じてきたところ でございます今後とも各自治体が地域の実情 に応じて適切な処理方式を選択できるよう関係省庁と連携し適切 に対応してまいります以上です佐世東の端川のひろきです会派を代表してただいま議題となりました月利同胞等の一部を改正する法律案について質問いたします質問はすべて金子康国土交通大臣に伺います金子大臣どうぞよろしくお願いしますまず八王子の道路貫物事故で亡くなられた方に改めて哀悼の意を表しますまた今なお復旧工事や生活への影響を受けている皆様に心からお見舞い申し上げます今回の改正案は施設の老朽化や担い手不足を踏まえ強靭で持続可能な下水道の実現に向けて維持管理の強化などを図るものとされていますこうした取組は必要ですしかし大規模な道路陥没によって人命が失われる事故を経験してなお人材と財源の不足という根本的な問題に十分踏み込んでいるとは言えません点検を強化してもそれを担う職員がいなければ事故は防げません異常を見つけてもその危険性を見極め必要な工事につなげる人がいない危険がわかっても直すための財源がない今多くの自治体がこうした問題を抱えています下水道に関わる職員はピーク時から約4割も減少しています小規模な自治体ではわずか数人の職員で点検や修繕計画災害対応に至る下水道事業全体を支えている例もありますこれでは日々の維持管理だけで手一杯です人を育て技術を次の世代へ引き継ぐ余裕はありません下水道は採算が合うかどうかでなくして良いものではありません人が暮らす限りどの地域にも必要です公衆衛生を支え事故や災害から命と暮らしを守る基幹インフラです現場の頑張りだけに下水道の安全を委ねるそんなやり方はもう終わりにしなければなりませんそこで下水道行政における国の責任について伺います本改正案では国が下水道の整備と基盤強化に関する施策を策定推進し都道府県や下水道管理者に必要な技術的財政的援助を行うよう努めるとの責務規定が新たに設けられますまずこの責務規定は安全確保を自治体任せにせず国が責任を持って支える趣旨と理解していいのか伺います併せて都道府県や下水道管理者に広域連携の推進をはじめ下水道の基盤強化に向けた新たな取組を求めるのであればそれを担う職員と財源も必要です広域連携を進めても自治体の人員不足そのものが解消するわけではありません国はこの責務規定を自治体の人材確保と財政支援にどのようにつなげていくのか答弁を求めます次に国の基本方針について伺います本改正案では下水道の基盤強化に関する国の基本方針を新たに定めることとしています高市政権は責任ある積極財政を掲げ国土強靭化をはじめリスクに先手を打つ危機管理投資を進めるとしています老朽化した下水道管の更新や耐震化は道路陥没や災害を未然に防ぎ国民の命と暮らしを守るためのまさに典型的な危機管理投資です事故が起きてから復旧するのではなく壊れる前に直す下水道こそ国が長期的な視点に立って計画的に取り組むべきインフラ投資ではありませんか技術職員の確保育成と老朽化の計画的な改築に必要な財源を安定的に確保する方針を国の基本方針の柱に明確に位置づけるべきではありませんか答弁を求めます次にウォーターピーピーピーと国費支援について伺います政府は令和9年度以降汚水管の改築に対する一定の国費支援についてウォーターピーピーピーの導入を決定することを条件としていますしかしその導入は自治体の義務ではありません政府はこれまでも官民連携は自治体が自主的に判断する選択肢の一つだと説明してきましたそれにもかかわらずウォーターピーピーピーの導入を国費支援の条件とすれば財政事情の厳しい自治体に事実上導入を迫ることになるのではありませんか国が必要な技術的財政的援助を行う責務を負いながらなぜ汚水管の改築に対する支援を特定の事業手法の導入と結びつけるのですかウォーターピーピーピーを選ばなかったことを理由に老朽化の改築が遅れてはなりません導入しない自治体にも施設の安全性や改築の緊急性に応じて国費支援を行い地域の実情に応じた選択を保障するべきではありませんか以上3点について答弁を求めます次にウォーターピーピーピーによる自治体の技術力の空洞化について伺います政府はウォーターピーピーピーを導入しても下水道管理の最終的な責任は地方公共団体に残るため民営化ではないと説明していますしかし維持管理や更新を長く民間に委ねれば自治体の役割は実務を担うことから事業者は監督することへと変わって いきその結果自治体に蓄積されて
現場の知識と経験が失われていくのではありませんか私自身、決勝で柔道指導者として長年訓練と人材育成に携わってきました技術や判断力は日々の訓練と経験を通じて受け継いでこそいざという時の力になると実感しています下水道の分野でも現場を知る自治体職員の力を細らせるような官民連携では事故や災害に対応できません。加えて、国交省のガイドラインでも、特定の事業者に過度に依存する、いわゆるベンダーロックインの懸念が示されています。データや技術、現場の知識が特定の事業者に集中すれば、自治体が事業をコントロールする力も弱まるのではありませんか。最終責任を自治体に負わせながらその責任を果たすための人員や技術を失わせることがあってはなりません政府は自治体の技術やノウハウの空洞化と特定事業者への過度な依存をどう防ぐのかまた自治体職員が自ら異常を見抜き事故や災害の際に判断し対応できる力をどう確保するのか答弁を求めます次に公共下水道の区域の廃止について伺います本改正案では地方公共団体が公共下水道に代わる措置を講ずる場合利用者全員の同意がなくても廃水区域や処理区域を廃止できるとしています本改正案では新たに国が必要な技術的財政的援助を行う責務が定められていますこの責務は区域廃止後の代替措置についても及ぶと理解してよいのか伺います区域の廃止によってこれまで公費で賄ってきた下水処理の費用が浄化層の設置費や維持管理費として各世帯に転嫁されることがあってはなりません区域を廃止した後も住民に新たな負担を負わせることなく地域の汚水処理を維持するため国はどのような財政支援を行うのか答弁を求めます最後に下水道使用料について伺います本改正案では将来の改築に必要な費用も下水道使用料に反映できることになります老朽化対策や施設の改築をこれ以上先送りすることはできませんしかし人口減少が進む地域では利用者が減るほど一人一人の負担は重くなります改築費を利用者の負担に頼れば使用料の引上げにつながり住民の暮らしを圧迫しかねません必要な対策を進めながら住民に過大な負担を負わせないために国はどのような財政支援を行うのかまた人口減少による急激な負担増や地域間の著しい使用料格差をどのように抑えるのか答弁を求めます賛成党は国民の命と暮らしを支える基幹インフラを市場原理に委ねることに反対しますこうしたインフラを守ることは政治の最も基本的な責任ですその責任を現場や住民に押し付けてはなりません国が必要な体制と財源を確保することを強く求め質問を終わりますありがとうございました金子康国土交通大臣羽塚野裕樹議員にお答えいたしますまず、下水道の安全確保や自治体の人材確保、財政支援に係る国の責務についてお尋ねがありました。国土交通省としては、責務規定に基づき、下水道の安全確保を推進するため、自治体に対し技術的・財政的支援をしっかり行ってまいります。また自治体職員の確保のため自治体間の広域連携による専門的知見を有した職員の確保や事業執行体制の構築産学間連携による人材確保に取り組んでまいりますさらに国土強靭化実施中継確保に基づき老朽化対策などの取組を国として財政的に支援してまいります長期的な視点のインフラ投資と技術職員の確保育成及び計画的な改築についての国の基本方針についてお尋ねがありました下水道は国が長期的な視点から整備や基盤強化の取組に関する方向性を示し自治体の計画的な改築等の取組を支援していくべき重要なインフラと認識をしております人材の確保育成については広域連携等による体制の強化や研修の充実などの具体的な取組について基本方針に定めますさらに計画的な改築についてはその長期的な見通しを勘案しながら国による重点的な財政支援の取組について基本方針に定めます水野官民連携いわゆるウォーターピーピーピーに関する国有支援の交付要件についてお尋ねがありました多くの自治体で執行体制が脆弱化している中水野官民連携により民間の人材ノウハウ等を生かして事業を持続的に運営していくことは喫緊の課題ですこのため水野官民連携の導入促進を図るべく令和5年のPPP PFI推進アクションプランにおいて令和9年度より国費支援の交付要件とする方針が定められこれに沿って対応することとしていますなお導入を自治体に強制するものではありませんまた具体的な交付要件については国土強靱化や広域連携の取組と整合を図り地域の実情など自治体の御意見も伺いながら検討いたします水野官民連携による自治体の能力の弱体化空洞化や緊急時対応への懸念についてお尋ねがありました多くの自治体で職員の減少が課題となっている中水野官民連携により自治体職員と民間の人材が連携して災害時等も含めた対応能力の確保や技術やノウハウの空洞化の防止を図ることは重要だと考えておりますその際には継続的なモニタリングや官民の役割分担の明確化等により災害時等も含め自治体が事業を適切にコントロールする仕組みとなっていますまた特定の事業者への過度な依存を防ぐため契約期間満了時には 事業者を改めて公募することとしており適切に事業が引き継がれる ようデータを自治体に引き継ぐルールなどをガイドラインにより 周知徹底してまいります下水道の区域の廃止後の代替措置 に関する国の責務と財政支援についてお尋ねがありました 廃止後の区域については下水道法の対象とはなりませんが国土交通省 としては浄化層による汚水処理が適切に行われるよう関係省庁 と連携して技術的及び財政的な支援を行ってまいります 財政的支援について具体的には下水道から浄化層への転換に当たって は住民に過大な負担が生じないを国土交通省において下水道管路 の撤去を財政支援するとともに環境省において公共浄化層の設置 を通常よりも効率の補助率二分の一で支援することとしております 人口減少地域での住民の使用量負担や国の財政支援についてお 尋ねがありました今回の法案は広域連携による事業運営の効率化や予防保全型メンテナンスの徹底によるライフサイクルコストの抑制などを図るための措置を盛り込んでおり急激な使用量の負担増や使用量格差の抑制につながるものと認識をしておりますまた国の財政支援については本法案の趣旨や国土強靭化実施中期計画を踏まえ必要な予算の確保に努めつつ強靭で持続可能な下水道の構築をしっかりと支援してまいりますこれにて質疑は終了いたしました日程第一令和6年度一般会計歳入歳出決算令和6年度特別会計歳入歳出決算令和6年度国税収納金成立資金受払計算書令和6年度政府関係機関決算書日程第2令和6年度国有財産増減及び原財学総計算書日程第3令和6年度国有財産無償貸付状況総計算書以上3件を一括して議題といたしますまず委員長の報告を求めます決算委員長西田昌司君ただいま議題となりました令和6年度決算ほか2件につきまして決算委員会における審査の経過と結果をご報告申し上げます令和6年度決算ほか2件は昨年12月 3日の本会議において財務大臣から概要の報告を聴取いたしております のでその内容につきましてはこれを省略させていただきます 委員会におきましては国会が議決した予算及び関係法律が適正 かつ効率的に執行されたかどうかを精査するとともに政府施策の 全般について国会が議決した予算及び関係法律が適正かつ効率 的に執行されたかどうかを精査するとともに政府施策の全般について 国民的視野から実績評価を行いその結果を将来の予算編成及び その執行に反映させるとの観点に立って審査を行ってまいりました まず内閣総理大臣をはじめ全閣僚出席の下での全般質疑を行った 後全6回に及ぶ省庁別の審査など合計9回の審査を行い租税特別措置 補助金の見直しに向けた取組状況中等情勢を踏まえた対応策課題 交付等が指摘された多面的機能支払い交付金等の在り方固定翼 消費機p1の低調な稼働状況を改善する必要性など業財政全般について 熱心な論議が交わされましたがその詳細は会議録によって御承知 願います7月6日質疑を終局し委員長より 令和6年度決算について本会議で議決案を提出いたしました 以下その内容を申し上げます1本決算はこれを前任する 2内閣に対し次のとおり警告する内閣は適切な措置を講じその結果 を本院に報告すべきである1 内閣府等8府省庁が株式会社JR東日本企画に委託等を行った事業において同社が社員に虚偽の業務日誌を作成させ実際には業務に全く従事していない社員や時間をあたかも従事したかのように装って人件費を算定し令和元年度から5年度だけで約20億円の委託費等を不正に自給していた事案は遺憾である政府は同社が中央省庁等向けの事業を開始した平成24年度から常習的に不正を行っていたにもかかわらず長期にわたり見抜くことができなかったことを重く受け止め同社に対し不当に支払われた委託費等の返還請求を厳正に行うとともに本事業の周知徹底や他の委託先も含めた適切な事業実施のための点検調査等を行い再発防止に万全を期すべきである2 独立行政法人中小企業基盤整備機構が中小企業庁の補助金により設置増生した基金を原資として交付した中小企業等事業再構築補足補助金において虚偽の実績報告書が作成されるなど悪質極まりない不正行為等により課題交付が発生したこと事業者から事業家の状況が適切に報告されておらず事業効果の正確な分析が困難な状況であったことは遺憾である政府は巨額の補助事業において不正を防止できなかったことのみならず会計検査院から指摘されるまで正確な効果検証が行えない状況を放置していたことを重く受け止め不正時給に厳正に対処することはもとより事業者による報告内容の適正化により事業状況等の的確な
把握を徹底し補助金の適正な執行 及び見直しに係る取組を強化すべきである 3中部電力株式会社が浜岡原子力発電所の新規制基準適合性審査において 原子炉建屋等の耐震設計の前提条件となる基準地震動を策定する ためのデータを恣意的に操作するという不正行為が発生したことは 遺憾である政府は現行の規制基準及び審査の下で耐震設計の根幹 に関わるデータに関し原子力規制委員会による安全審査の信頼性 を揺るがす不正行為が行われたことを重く受け止め本事案の事実 関係や経緯是正措置等を確認するとともに他の原子力発電所で同様 のデータ不正が行われないよう審査プロセスの改善等について 早急に検討を行い再発防止に万全を期すべきである 以上が決議案の内容でありますまた決議案と併せて委員長より 六項目からなる内閣に対する措置要求決議案を提出いたしました 討論を終局し採決の結果令和6年度決算は多数をもって全員すべきものと、内閣に対する警告案は全会一致をもって、委員長提案のとおり警告すべきものと議決されました。また、措置要求決議案は全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。次に令和6年度国有財産増減及び原財学総計算書は多数をもって前任すべきものと決定し次いで令和6年度国有財産無償貸付状況総計算書は多数をもって前任すべきものと決定をいたしましたなお同日国会法第105条の規定に基づき会計検査員に対し検査要請を行うことを決定いたしました検査項目は子ども子育て施策の実施状況等について及び賃上げ環境整備に係る施策の実施状況等についてであります以上ご報告申し上げます3件に対し討論の通告がございます順次発言を許します吉田忠智君立憲民主無所属の吉田忠友です私は会派を代表して令和6年度決算並びに国有財産増減及び現在額総計算書の前任に反対 国有財産無償貸付状況総計算書の前任並びに内閣に対する警告決議案に賛成の立場から討論いたします冒頭高市総理の政治姿勢に対し一言苦言を申し上げなければなりません物価高をはじめとする内外の重要課題への対応や自らの抽象動画疑惑に対して説明責任を果たすことなくあろうことか陳述書の提出をもって答弁に変えたいなど国会啓示も花出し前代未聞の提案を行い党首討論や予算委員会から逃げ続け国会を空転させた責任は極めて重いと言わざるを得ません総理は数の力に奢っておられるのかもしれませんが衆議院での圧倒的多数与党が民意の反映であるとするならば参議院での少数与党も民意の反映でありますその事実から目を背けることなく今般与野党で開催を合意した党首討論と予算委員会における集中審議の確実な実施をはじめとして謙虚な姿勢で国会に臨まれることを改めて強く求めるものでありますまた議場におられる自由民主党日本維新の会の与党の皆さんも良識の二る参議院の一員として教授をお持ちであると思いますこの間の高市総理の政治姿勢は我々野党だけではなく与党の皆さんも含めた参議院に対する冒涜にほかなりません塾議の夫参議院として充実した国会審議を実現するため引き続き誠実にご対応いただくことを強くお願い申し上げたいと思いますさて令和6年度決算につきまして主として以下の3つの理由から反対をするものであります第一に我が国の財政は依然として厳しい状況にあるにもかかわらず財政規律が大きく緩み歳出の被害化に歯止めがかかっていないことです日本の債務残高対GDPは極めて高い水準にあり近年は我が国の財政に対する市場の信任が揺らぎ金利の上昇と円安の振興そして物価の高騰という形で国民生活への悪影響も生じていますこうした状況に鑑みれば歳出の適正化効率化を図らなければならないことは言うまでもありませんしかしながら例えば令和5年度からの5年間で総額43兆円を確保することとされた防衛費については令和6年度において扶養額が1164億円に上り翌年度への苦しく繰り越し額と合わせると1兆円を超えるなどとても適正とは言い難い支出がなされています我々が当初から主張していたとおり合理的な根拠もなく数字ありきで予算を確保したがためにこのような事態を招いていることは明らかでありますしかしながら政府与党はこうした状況を変えりみることなく安保三文書の前倒し改定を進めNATOが目標として掲げる対GDP比3.5%などを念頭に、さらなる防衛費の増額を図ろうとしています。仮に対GDP比3.5%の防衛費を目指す場合、 直近のGDP水準を踏まえると、額にして約23兆円となり、 現在の2倍以上の予算規模となります。安全保障環境の変化を踏まえ防衛力を整備する必要性があることは一定理解をいたしますが物価高で生活が厳しさを増す中この巨額防衛費の財源を確保するためにすでに国民は防衛増税という負担を強いられていますにもかかわらず何の反省もなくまたまた数字ありきで予算を増やすようなことは断じて許されるものではありません政府には今回の決算審議で指摘をされた点も含め防衛費全体の抑制と適正化を図ることを改めて強く求めるものであります防衛費以外にも今後高市総理が悲願とまで言われた食料品消費税ゼロ官民で総額370兆円規模とされる戦略柔軟な分野への投資など巨額の財政支出が控えていますがこれらはいずれも具体的な財源が指名されておらずこのままでは責任ある積極財政ではなく無責任な法満財政であるとの阻止には免れません市場ではこの財政リスクが懸念され長期金利は30年ぶりの水準となりドル円相和も39年半ぶりに162円台を記録するなどすでに大きな影響が出ています言葉で責任を標榜しても実態が伴わなければ何の意味もありませんさらなる物価高から国民生活を守るためにも高市内閣には財政に対する市場の懸念を払拭すべく実効的な策を講じることを強く求めるものであります第二の反対理由は依然として予備費の正常化がなされていないことですコロナ禍で予備費が肥大化して以降巨額の予備費を設けることが状態化していますが徐々に規模が縮小しつつあるとはいえ令和6年度においても予算として2兆円が計上されており未だ正常化されたとは言い難い規模となっています予備費は国会の事前期月の例外であり内閣の裁量のみで支出できるため財政民主主義の観点から抑制的に用いられるべきものであることは言うまでもありませんにもかかわらず先般成立した令和8年度補正予算は総額3兆円の予備費を追加計上するという異例異常な内容となっていますコロナ禍以降不十分ではありながらも正常化に向けて歩みを進めつつあった予備費が再び異常な状態に逆戻りしたことはこの間の決算審議の蓄積を蹂躙するが如き事態であり誠に遺憾であります第三の反対理由は基金が乱用され積みすぎが多額に上っていることです基金の残高は令和6年度末時点で17兆6484億円にも上っており令和元年度末時点と比較すると 実に7倍以上の規模に膨れ上がっています政府は令和5年の行政改改革推進会議において基金への新たな予算措置 は無効を3年分とするいわゆる3年ルールを設けましたが我々はこれを 既存の基金にも適用した場合全体で約9兆円もの当面使用する見込み のない基金いわば積みすぎ基金があると試算をしております基金 の原資は基本的に国際発行によりまかわられているものと考えられ ますから直近の予算の積算金利を踏まえると当面使用する見込み のない9兆円のために約2700億円もの利払い費を浪費していること になります我々がたびたび主張してきたようにこれらの積みすぎ 基金は一度国庫に返納し物価高対策など今必要とされる施策の 財源に充てるべきです高市内閣における無責任な法満 財政路線の下今後財政規律の創出とますますの歳出の肥大化が懸念 されますこうした状況下において決算の参議院が果たすべき役割は今まで以上に大きくなるものと認識しておりますその責務を重く受け止め引き続き予算の適正化正常化に向けて全力を尽くしていくことをお誓い申し上げまして私の討論といたしますご清聴ありがとうございました上田勲君公明党の上田勲です令和6年度決算内閣に対する警告案国有財産関係2件についていずれも賛成の立場から討論を行います令和6年度予算については公明党はその編成に関わり賛成した経緯があります予算執行の面では決算委員会でも様々な指摘があったとおり改善すべき点は多々あるものの全体として前にすべきと判断いたしますここで一言申し上げますが現在の国会の運営は異常と言わざるを得ません公明党はじめ野党が一致して要求をしている予算委員会での集中質疑や党首討論の解散に対して自民維新の与党はこれまで誠意を持って応じようとせずようやく一部前向きな動きが見られたところであります令和8年度予算及び補正予算は野党が充実した審議を求めていたにもかかわらず異常なほど短時間で終了いたしました政府与党が経済や外交などの国会 での政策論議に真摯に対応しようとしないことは国会啓示もはな はだしく極めて遺憾であります今日食料